★ コンデジダイバーの悩みは?
「なかなか素敵な写真が撮れない」そういうコンデジダイバーの悩みを絞っていくと、次の2つに集約されそうです。
● ピントが合わない
● 色が出ない
ということは、この2つを解決すれば、素敵な写真が撮れる!
ということになりますね!
それでは、それぞれに、原因を考えて見ましょう。
まず、ピントが合わない理由として考えられるのは、
1.カメラのピントが合う範囲を超えている
2.被写体の動きが早く、オートフォーカスが追いついていない
3.ダイバーが動いている(もちろん、カメラも動きます)
4.手ぶれ
まぁ、そんなところでしょうか。 原因がわかれば、対処法も自ずとわかりますので、一つずつ解決していきましょう。
1.の対処法 1−1
最新のコンデジは、寄っても、最大ズームしてもピントが合うものが
あるようなので、それを購入する。 といっても、「先立つものが、、」
というダイバーも多いはず(あっしも含めて)。 そんな方は、1−2へ
1.の対処法 1−2
あっしのコンデジもそうですが、被写体まで同じ距離でも(自分が
動いてなくても)、ワイド側とズーム側で、ピントの合い方が違います。
被写体を大きく撮ろうとめいいっぱいズームすると、ピントが合わなく
なるのです。 なので、ワイド側から少しずつズームしたり、または、
その反対のことをして、ピントが合う倍率を探します。
水中で、毎回そんなことをしていると、時間がかかりますし、被写体が
いなくなっちゃう可能性も大ですね! それを解決するには、
陸での確認(練習)が大切です!!
キーホルダーでも、ダイコンでも、何でもいいので、ある距離から
カメラを構えて、ピントを合わせてみる。 ワイド側からやるのであれば、
どのくらいズームしてもピントが合うのか、これ以上ズームしたら、
ピントが合わなくなる倍率を確認するのです。
マクロモードがあるコンデジ(まぁ、ほとんどそうですが)だったら、
もちろん、マクロモードでの確認もして下さいね。
これで、被写体を見た時に、「この被写体なら、このくらい寄って、
このくらいズームしても大丈夫」という感覚を身に付けます。
そうすることによって、1枚目を撮るまでの時間が短縮できるのです!
ってことは、より多くのシャッターチャンスが生まれるってことですね!
以前のように、36枚しか撮れないフィルムの時代は終わりましたので、心置きなく、ガンガン撮ってほしいのです(笑)。
以上、こんな感じで、悩めるコンデジダイバーの原因を突き止め、対処方法を伝えていきますので、悩みのある方は、ダイビングの予約時に「コンデジダイバーのプチ講習も希望」とお知らせ下さい。 素敵な写真が撮れるように、いっしょに頑張りましょう。 あっ、それから、お使いのコンデジの取扱説明書もお忘れなく!
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